フリータイムの過ごし方は人それぞれ。ショッピングしたり、飼っているペットと一緒にベッドで寝転んで映画を見たり…。ちなみに私はというと、読書をして過ごします。読書はいろいろとためになるっていうのは周知の事実。近頃はフリータイムはおしゃれなカフェで、という人も多いはず。静かで安らげるカフェタイム、良いですよね！でも、もしあなたが本の虫で、ちょっと自分のためになることをしてみたいという人なら本屋さんに行ってみることをおすすめします。わたし達の住んでいる街にはたくさんの書店がありますが、その中のおすすめをこちらでご紹介します。

インワ ブック アンド カフェ（Innwa Book and Cafe）

最初にご紹介するのは、インワ・ブック・アンド・カフェ。2015年に改装されたばかりのこちらの書店の歴史は25年以上！心赴くままに本が選べて、たとえ買うつもりがなくてもカフェでたっぷりと本を読むことができます。取り扱っている本の種類も多種多様。文房具なども販売しています。静かなカフェでコーヒーを飲みながら好きな本を読むなんて最高！インワ・ブック・アンド・カフェはヤンゴンのミャンマープラザとマンダレーのミンガラーマンダレーにあります。

インヤブッククラブ（Inya Book Club）

次にご紹介するのは、インヤ・ブック・クラブです。こちらの書店のオーナーはミャンマーで有名な作家の娘さん。小さいお店ですが、店内はすっきりとおしゃれにまとまっています。この書店のポイントは、本の貸し出しに力を入れているところ。店内限定で読める本、貸し出しできる本、購入できる本という風に分かれています。貸し出しの料金は2パターン。計15冊で5000チャット、または30冊で8000チャット、一週間あたり3冊までとなっています。店内で読む場合はコーヒーや軽食もオーダーできます。最近は本のレンタル屋さんがすっかり減ってしまいましたが、こちらは今でも本を貸し出しする貴重なお店の１つです。ぜひ行ってみて下さいね！インヤ・ブック・クラブはヤンゴンのMaharbandula StreetとAnawyahtar Streetの角にあります。

ミャンマーブックセンター: ブックランド（Myanmar Book Center: Book Land）

3つ目にご紹介するのは、ミャンマー・ブック・センターです。2階建てのお店には、15万冊以上が並べられています。1996年創業で、多岐にわたるミャンマー語と英語の本を取り扱っています。ビジネス書、実用書、アートや科学、ヤング向け、伝記、心理学、そしてテレビや映画のシリーズ本（ハリーポッターやシャーロックホームズ）など。また販売品ではありませんが、参考書も店内で閲覧できます。こちらの書店にも店内にカフェがあります。しつこいようですがコーヒー片手の読書って本当に最高…。ミャンマー・ブック・センターの住所はNo(55) Baho Road, Ahlone Township, Yangon。Ahlone RoadとBaho Roadの角にあります。

ヤンゴン ブック プラザ（Yangon Book Plaza）

次におすすめなのはヤンゴン・ブック・プラザです。ランマドーストリートにあるタンマーケットの5階にあります。タンマーケットでのショッピングの一休みとしておすすめな本屋さんで、静かでリラックスできるお店です。本の料金は一冊300チャットから。新しい本、古本、フィクション、レアもの、宗教、教育（オリジナルと再販版）など多種多様。また店内にはカフェ（Café Minthamee）もあって、カフェの中には小さな図書コーナーもあります。購入する前に本を読んでみて見定め出来るのはうれしいですよね。こちらの書店ではその他にも手工芸の土産品や、地元の綿製品、音楽CDなども販売しています。

サーペイローカ（Sarpaylawka）

1956年創業のサーペイローカ書店は、当初は移動書店として営業していました。今ではヤンゴンでたくさんの店舗を構える書店チェーンとなりましたが、ここではヤンキンのお店をご紹介します。場所はヤンゴン、ヤンキン郡区のKabar Aye Pagoda RoadとKan Bae Roadの角にあります。ミャンマー語と英語の本をメインで取り扱っていますが、韓国語と日本語の本や子供用の教材なども販売しています。さらに、各種メッセージカード（誕生日、アニバーサリー、グリーティングカードなど）、ノートなどの文房具もあります。もちろん、店内にて飲み物と食べ物もオーダーできます。大通りに面していて、通りの向こうにはインヤー湖を眺めることができます。後は実際に行ってみてくださいね！おすすめしている理由、きっと分かって頂けると思います。